東宝映画「無責任男」シリーズで
一時代を画した元クレージーキャッツのメンバーで俳優の
植木等(うえき・ひとし)さんが27日午前10時41分、
呼吸不全のため、東京都内の病院で死去した。80歳だった。
三重県出身。葬儀は個人の遺志により近親者による密葬で行う。
平成9年に肺気腫となり、療養と仕事を続けてきたが、
今年1月16日に食欲がなくなり入院、
今月中旬から意識が混濁していたという。
浄土真宗の寺に生まれ、11歳で修行のため上京した。
東洋大学文学部在学中にバンドボーイとなり、
昭和32年にハナ肇率いるコミックバンド「クレージーキャッツ」に参加した。
36年にテレビのバラエティー番組「シャボン玉ホリデー」に出演、
同時に、♪分かっちゃいるけどやめられない…
と高度成長経済に入りかかったサラリーマンを歌った
「スーダラ節」が大ヒットした。
作詞は後の東京都知事の青島幸男氏。
さらに「ニッポン無責任時代」「日本一のゴマスリ男」など
東宝の「クレージー映画」シリーズで、
いいかげんでありながらしっかりと大事をなす
型破りなサラリーマン役を演じ、人気が爆発した。
ピークの昭和38年ごろには、
テレビのレギュラーを何本も持ち、
映画も1年間に主役4本を含む12本に出演した。
その後は舞台やテレビでクレージー時代とは違う個性を生かして
俳優としても活躍。
61年松竹映画「新・喜びも悲しみも幾年月」で毎日映画コンクール助演男優賞、
キネマ旬報助演男優賞などを受賞した。
平成9年にはNHK連続テレビ小説「甘辛しゃん」にレギュラー出演するなど、
渋い脇役で存在感をアピールしていた。
5年に紫綬褒章を受章した。
iZaエンタメニュース
また一人、魅力のある昭和の人が・・・
ものすごく、おしゃれで、かっこいい方でした!
ご冥福をお祈り申し上げます。。

